電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-44
画素毎とブロック毎の動き補償予測を併用した動画像の可逆符号化
○岸 浩志・亀田裕介・松田一朗・伊東 晋(東京理科大)
 先に我々は,複数の参照フレームを用いたブロック適応3次元予測による動画像の可逆符号化方式を提案した.この手法は,時間方向の予測にブロック単位で動き補償(MC)された参照フレームを用いているため,局所的な拡大・縮小などの動きを含む画像において予測効率が低下するという問題がある.本稿では,符号化済みフレーム間で推定された画素毎の動ベクトルを用いて当該フレームを外挿予測し,これを参照フレームの一つとみなすことで符号化性能の向上を図る.