電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-31
デルタ変調を用いた GPU クラスタにおける通信速度の高速化
◎赤松孝則・下馬場朋禄・角江 崇・伊藤智義(千葉大)
近年,機械学習や画像処理などの分野においてGPU(Graphic Processing Unit)の高い演算性能を用いる試みである,GPGPU(General Purpose Computation on Graphic Processing Unit)が注目されている.さらに,GPUを複数枚搭載した演算ノードを通信路で繋ぐことにより更なる計算速度の向上を図る GPUクラスタも様々な分野において利用されている.しかし,GPUクラスタでは,GPUの計算速度に比べてクラスタ間の通信速度が非常に低速であるため,通信性能がボトルネックとなってしまう.本研究では,デルタ変調を用いて転送するデータを圧縮することによって,GPUクラスタ間における通信速度の高速化を行ったのでその結果を報告する.今回取り扱うデータは映像を記録したホログラム画像で,このホログラム画像から再生像をGPUクラスタで高速に得る.