電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-27
画素毎の動き推定を用いた奥行きマップの動き補償と奥行き補償
○笠井翔太・亀田裕介・松田一郎・伊東 晋(東京理科大)
三次元映像の元となる多視点映像のデータ量削減のために,少数の視点映像とそれらの各画素の奥行き情報(奥行きマップ)を符号化し,復号側で任意の視点を合成する手法が検討されている.現在,この手法に用いる奥行きマップのインター予測には,主にブロックマッチング法(BM法)が用いられているが,フレーム間で大きく距離が変化する映像の場合,同一被写体の奥行きマップの値が大きく変わるため,予測精度が低下するという問題がある.本稿では,映像の画素毎の動き推定を用いて,奥行きマップの動き補償および奥行き補償を行う手法を導入し,インター予測精度の向上を図る.