電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-11
平滑化パラメータを用いた多重スケール移動正規化法
○江田孝治・西 保暢・折居英章(福岡大)
画像の局所的なコントラストを強調する手法の一つに移動正規化法がある.移動正規化法は局所領域のダイナミックレンジを最大限に広げることができるのでX線写真のように低コントラストで濃度分布に偏りのある画像の場合でもコントラストを強調することができた.しかし従来の移動正規化法では,入力画像には存在しない不自然な境界線が処理結果に生じ,そのような境界線を消すために重ね合わせを行うと処理に時間がかかるという問題があった.本研究では,従来法よりも高速で,処理結果に不自然な境界線を生じない手法を提案する.