電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-10
インテグラル立体の二眼立体表示のシミュレーションによる評価実験
○片山美和・三科智之(NHK)
インテグラル立体システムは、撮影、表示においてレンズアレーを使い、被写体からの光を、要素画像を介して記録、再生することで立体像を表示する.立体像を表示できる奥行き範囲を拡げるには、要素画像を表示するディスプレイの画素間隔を小さくする必要がある.しかし、実機において画素間隔を変化させて立体像を確認することは困難である.そこで、インテグラル立体像を二眼立体式でシミュレートして表示するシステムを用いて立体像の品質を評価している.本稿では、二眼立体シミュレーターを奥行き範囲が従来より拡張できるシステムに改修し、立体像の奥行き位置と画質劣化について評価実験を行い、評価結果と空間周波数特性の理論値と比較する.