電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-9-33
プローブカーデータを用いた駐車位置の可視化
◎荒木徹也・宇野毅明(NII)
プローブカーデータ(以下PCDと記す)とは、自動車のある時刻の位置情報(経度・緯度)・走行速度・向きなどの情報である。PCDは自動車のカーナビゲーションシステムなどのセンサーから得ることができ、比較的低コストで大量のデータを集めることが可能である。
本研究では、PCDの位置情報に着目して、ある領域で長時間駐車している自動車の集合を抽出し、それら自動車がどの地域からきてどの地域に行くか、また、別のどの地域で長時間駐車しているのかを表示するアプリケーションの開発を行った。
応用としては駐車を抽出する領域を商業施設などに設定すれば、その施設の利用者がどの地域から来ているのか、また自動車での来訪者は他にどのような場所に訪れているのかなどの解析に役立つと考えている。