電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-9-18
個人が生成するデータの帰属性保証についての検討
◎鈴木晴佳・高橋 元・藤村香央里・中村 亨・早川和宏(NTT)
IoT市場の急速な拡大に伴い、あらゆるセンサやデバイスに通信機能が搭載され、歩数や体重、睡眠時間などを管理するユーザも多い。こうした個人が生成するデータに基づいてインセンティブを与える動きが注目を浴びている。しかし、個人が生成するデータを活用するためには、データが正しく該当ユーザに帰属していることをデータ活用者が確認できる必要がある。
本稿では、家庭で測定する血圧データを適用例とし、血圧測定と本人認証とでそれぞれ取得する脈波を照合することにより血圧測定の測定者と本人認証の被認証者との同一性を担保する本人帰属性保証方式を提案する。