電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-8-13
外部性が存在する提携ゲームのための提携構造形成アルゴリズムの提案
◎野本一貴・伊原尚正・鶴田俊佑・櫻井祐子・横尾 真(九大)
効率的な提携を形成することは,人工知能やマルチエージェントシステムの研究領域において,重要な研究分野となっている.
協力ゲーム理論は,利己的に行動するエージェント間で提携を形成することのできる場合のエージェントの振る舞いに関する理論である.
本論文では,利己的なエージェントが協力関係を結び,提携を形成する場合に,最適な提携構造の形成を求める提携構造形成問題を扱う.
我々は,提携間に外部性が生じる場合を対象とした分割決定木を用いた簡潔記述法での提携構造形成問題を対象とし,効率的に最適な提携を求めるアルゴリズムの提案を行う.