電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-8-2
需要量が異なるエージェントによる電力融通モデリングについての考察
◎谷 賢太朗(事業創造大)・前田義信・中野敬介(新潟大)・沼田秀穂・仙石正和(事業創造大)
近年,普及の進む太陽光発電は今まで需要者だった一般家庭において電力供給を行うことを可能とする.将来的には大規模な電力事業者からの電力供給に頼ることなく電力需要を満たすことも可能といえる.しかし太陽光発電は日照量などによってその発電量は安定しない.そのため日照量によっては需要する電力をまかなうことができない状況が考えられる.そこで近隣の家庭同士による電力融通ネットワークによって電力を融通しあうことで電力供給量の安定を目指す.本報告では電力の需要量は異なる家庭において,電力融通をおこなうことにより電力需要に対する供給量のバランスの平滑化を目指す.