電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-7-17
健康サポート薬局のための処方箋データ可視化ツールの試作開発
○大前寛尚・大山晃平・関根 舞・下條瑞希・佐野結女・濱本和彦(東海大)・下佐古慎司(ファーマみらい)・東 貴己(サイバー・コミュニケーションズ)・生路茂太・加藤健二(ACCESS)
昨今の「健康サポート薬局」の議論では、薬局に対して「服薬情報の一元的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導」などの役割を求めることとしている.この実現には、患者から薬局への積極的な服薬情報の提供が不可欠であるが、患者にとって情報提供の価値が不明確なことが課題となっている.そこで、患者情報の一元管理を目的として、患者と薬局双方の具体的な価値を発見するために、多量情報の可視化技術と処方箋情報を用いて服薬指導と業務改善のシステムの提案をする.本論文では、薬剤師のインタビューを通じてシステムの要件化を行い、任意の薬剤の処方割合の推移、および周辺薬局において処方増加率が高い薬剤を可視化するシステムの試作を行った.