電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-6-7
モバイル端末上のGPGPUによるAGV自律走行制御の高速化
◎比嘉優樹・佐藤裕幸(岩手県立大)
近年,モバイル端末のプロセッサの性能は著しい発展を遂げている.
2014年に米NVIDIA社は“Tegra K1”と呼ばれる,CUDAコアを192個搭載し,GPUを用いた汎用コンピューティング技術(CUDA)に対応するモバイルプロセッサを発表した.
本研究では,このTegra K1を搭載したAndroidタブレットであるSHIELD Tabletを用いたGPGPUによる高速化の効果を確認するため,AGV(Automated Guided Vehicle)の自律走行制御をSHIELD Tablet上で動作するAndroidアプリケーションで行ったところ,画像処理部分にGPGPUを適用することで,Javaのみで作成したものと比べ,画像処理部分で約20倍の高速化を確認できた.