電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-5-4
定量分析による自作自演の口コミ判定モデルの構築とその評価
◎谷 芹茄・波多野賢治(同志社大)
インターネット上に存在する口コミの数は膨大であり,有益な口コミだけでなく商品やサービスの提供側が営利目的でユーザを装い投稿した自作自演の口コミが存在する.本稿は有益な口コミの抽出を支援するため,ユーザにとって不要な自作自演の口コミの判定モデルを構築し,その評価を行う.まず,自作自演の口コミを定義するため被験者実験によって人手で口コミを自作自演か否かに分類した.次に,分類された各口コミから定量的データを抽出し,素性としてSVMに学習させ,判定モデルを構築した.このモデルを交差検定で評価した結果,全素性を学習に用いるより,素性を適切に組み合わせることで効率的に自作自演の口コミを判定できることを示した.