電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-1-1
単射であるセルオートマトンのテンソル積
○佐藤忠一(東洋大)
 線形セルオートマトンにおいて逆変換を求める過程で現れる群構造のセルオートマトンが非線形で1次元の場合は自明な単射である恒等写像、シフト写像から求めることができる。恒等写像、シフト写像から、対応するド・ブルーチングラフを作り、それぞれの状態遷移行列を作る。これらの行列のテンソル積を作ると長さ2のワード上の行列ができる。長さ2のワードを長さ1のワードに符号化するとこの行列は群構造を持つ局所関数の状態遷移行列になっていることを示し、その代数的性質を調べる。