電子情報通信学会総合大会講演要旨
CI-5-1
ミリ波・テラヘルツ波カロリーメータによるパワー測定
○木下 基・飯田仁志・島岡一博・雨宮邦招(産総研)・藤井勝巳(NICT)
カロリーメータは波のエネルギーを熱に替え、直流電力と比較することで絶対電力測定を可能とし、その精度の高さから世界各国で標準器として用いられてきた。また原理的に、熱に変換してしまえばどのような波であったかには依らないため、マイクロ波、光、放射線、さらには音波に至るまで幅広い測定に利用されている。従って、近年開発が進むミリ波・テラヘルツ波の領域においてもカロリーメータは有力な基準器と成り得る。本発表ではミリ波・テラヘルツ波におけるカロリーメータ開発について解説する。特に、各々の補正パラメータやそれらの不確かさについて、ミリ波・テラヘルツ波の特徴毎に分けて紹介する。