電子情報通信学会総合大会講演要旨
CI-2-3
プラスチック光ファイバを用いた車載高速光通信への応用
○斎藤恒聡(古河電工)・高橋 聡(POF Promotion)・杉原興浩(宇都宮大)
光ファイバの車載通信は、高速化が可能である事の他に、電磁ノイズフリーである事、軽量である事等の利点がある。既にプラスチック光ファイバ (POF) を用いた車載光通信として、欧州のコンソーシアムであるMOST により、最大150 Mbps の通信システムが実用化されている。一方更なる車載高速通信の実用化を目指し、現在国内において、通信プロトコルにEthernetを用いたプラスチック光ファイバによる1 Gbpsの高速通信(GEPOF)のデジュール標準化,認証基盤構築を目指した活動(O-GEAR)がおこなわれている。本稿では、車載GEPOFの概要と共に、GEPOF実現のキーとなるモード分布状態:MPD (Modal Power Distribution) の規定方法やO-GEARの活動、車載GEPOFの標準化活動の概要を解説する。