電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-14-22
位相調整光回路によるコヒーレントテラヘルツ波合成
◎春木 隼・佐熊一輝・坂野豪紀・加藤和利(九大)
我々はテラヘルツ波を用いた無線通信の伝送距離長尺化を目指して高パワーのコヒーレントテラヘルツ波生成法を検討している。前回、フォトミキサアレイと光ディレイラインを用いたミリメートルオーダーの光路長変化により、テラヘルツ波の生成、位相調整、空間合波の手法を提案し、2アレイでの空間合波の効果を確認した。今回、小型化かつ電子制御が可能な平面光波回路(PLC) 技術による位相調整光回路を開発し二光波のうちの片方の光路長をミクロンオーダーで調整することでミリメートルオーダーのテラヘルツ波の位相調整が実現でき、テラヘルツ波の空間合波を行ったので報告する。