電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-14-10
フォトニック結晶スラブを用いたテラヘルツタグ
◎植田峻司・冨士田誠之・永妻忠夫(阪大)
最近,バーコードのように情報が書き込まれたタグを準備し,それを電波で読み出すだけの機能を有するものとして,テラヘルツ波(0.1~10 THz)をタグ・リーダのための電磁波として用いる「テラヘルツタグ」が報告されている.これらの情報量は27 bit程度であり,実用のためには蓄積できる情報量を桁違いに増やす必要がある.本稿では,より多くの情報量が期待できる2次元フォトニック結晶スラブを利用した情報タグを提案する.今回,提案するテラヘルツタグの原理検証のために,600 GHz帯において,フォトニック結晶タグの2次元分光イメージングを行ったので報告する.