電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-12-4
Push-Push Doublerを用いた20GHz帯VCOの低位相雑音化
○桂木真希彦・岡田健一・松澤 昭(東工大)
ミリ波帯では共振器のQ値が劣化し、発振器の位相雑音が増加してしまう。そこで注入同期型周波数逓倍器(ILO)を用いて、低い周波数帯の信号を逓倍して利用する構成が提案されている。ILOの注入信号は20GHz帯の信号を用いるのが一般的であるが、20GHzでもQ値の劣化を完全に防ぐことはできない。本研究では、Q値の高い10GHz帯の信号を2逓倍してILOに用いる方法を提案する。