電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-10-14
ジェスチャー識別のための確率共鳴筋電信号検出システムの検討
○位田祐基・白田健人・葛西誠也(北大)
近年電子機器を特徴づける要素としてマン-マシンインターフェース(MMI)に注目が集まっている。筋肉の動きに関連する生体信号である筋電信号をMMIに応用することでジェスチャーによる機器の直感的操作が可能となる。しかし、体内で発せられる筋電は体表面では減衰し雑音に容易に埋もれてしまう。そこで我々は雑音を用いることにより応答が向上する確率共鳴現象を利用した表面筋電検出技術の研究をすすめ、身体運動状況下でも安定して筋電検出できることを実証した。本報告では、確率共鳴筋電検出技術をユーザーのジェスチャー識別への応用を試みた結果について述べる。