電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-10-1
半導体ナノ粒子分散SiO2の形成と応用
○出村洋智・永吉 浩(東京高専)
本研究では,半導体ナノ粒子と液体原料SiO 2であるパーヒドロポリシラザン(PHPS)を組み合わせ,新たな特性を持つコンポジット層を形成し,太陽電池への応用を検討している.今回はP型Siナノ粒子(p-SiNPs)を用いて実験を行い,ある程度の透過率を持つp-SiNPs/SiO2膜とN型基板でpn接合による整流特性を示すことを確認した.光応答について測定を行ったところ,光を照射した後の測定において電流値が減少した.光照射により電流が減少する原因としてチャージされたフロート粒子の存在が考えられる.この特性を利用してキャリアを選択的に取り出す構造を検討していく予定である.