電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-9-2
液晶材料のらせん構造を活用した新しいTN液晶の開発
○高頭孝毅(山口東理大)
これまで最も用いられてきているTN液晶の液晶材料にひずみを導入することにより低電圧駆動もしくは高速応答を可能とする方式(RTN液晶・超短ピッチTN液晶)を提案した。これら2つの表示方式では、液晶材料の螺旋構造の向きをTN液晶素子のねじれ方向と逆向きにするか、螺旋構造のピッチを限度以下に短くすることによりスプレイツイスト構造を発生させ、これを電場で解消させさらに高分子安定化することで作製する。このようにして作製したTN構造は液晶材料がひずみを持ち、低電圧駆動もしくは高速応答が可能となる。