電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-7-8
計算機合成ホログラムを用いたホログラフィックメモリの球面波シフト多重記録法
◎信川輝吉・野村孝徳(和歌山大)
計算機合成ホログラムを用いたホログラフィックメモリは,光学系が小型・簡易・廉価という特徴がある.しかしながら,従来の計算機合成ホログラムを用いたホログラフィックメモリでは,データの多重記録が不可能であり大容量化が実現できないという問題がある.本研究では,計算機合成ホログラムを用いたホログラフィックメモリの大容量化を目的とし,球面波シフト多重記録を実現する手法を提案する.提案手法では,計算機合成ホログラムの技術と,光波伝搬の計算を応用することにより,球面波シフト多重記録を実現する.本発表では,データ記録・再生実験により提案手法の有用性を実証した内容を述べる.