電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-4-14
前置デジタル信号処理とアナログマルチプレクサを用いた160GbpsナイキストPAM4光伝送
○長谷宗彦・山崎裕史・金澤 慈・野坂秀之・橋本俊和・佐野明秀・宮本 裕(NTT)
光伝送システムの大容量化に向けて、多値変調の導入と併せてシンボルレートの高速化の検討が積極的に進められている。しかしながら、デジタル信号処理(DSP)と親和性の高いCMOS デジタル/アナログ変換器(DAC)のアナログ出力帯域は最先端のものでも20GHz程度であり、50Gbaudを超えるような変調信号を生成するのが難しい状況にある。今回我々は、超広帯域アナログマルチプレクサ回路(AMUX)を新たに実現し、適切な前置デジタル信号処理(前置DSP)と組合せることでDACのアナログ帯域をシームレスに2倍に拡張できることを実証した。また、本技術の適用により80GbaudでのナイキストPAM4 (160Gbps) 光伝送に成功したので報告する。