電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-65
現像工程不要な波長1.55μm帯ホログラムの試作
○大島 茂(近畿大高専)
筆者は光デバイスを低コスト化するためにホログラムによる自己光結合の実現を目指しており、この程1.55μm帯のホログラムを試作し、その再生像の観測に成功した。ジイモニウム系有機色素をアクリル樹脂中に拡散し、ガラス板上に成膜した。波長1.55μmの強い光を照射し、有機色素を熱分解することにより、現像工程が不要なホログラムを製作した。照明光を照射することにより、再生像の観察にも成功した。この技術を応用することにより、ホロカップラなどの新規な光デバイスを製作できる可能性があると考えている。