電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-63
アニールによるCO2レーザ光照射型LPFGの温度安定性の向上
◎村上隼典・高須賀 將・小山長規・飯田 守・草間章博・山田 誠(阪府大)
長周期ファイバグレーティング(Long Period Fiber Grating: LPFG)は光センシングデバイスとしても応用が期待されている.我々は, LPFG作製の一つであるCO2レーザ光照射法に着目すると共に, 同作製法で形成したLPFGは高温領域(>600℃)において比較的安定に動作可能であることを明らかにしてきた. さらにLPFGを人間がアクセス困難な場所における長期間用温度センサに適用する場合, 室温と高温のヒートサイクルや高温一定保持によるLPFG特性変化の低減が重要である. 本稿では, CO2レーザ光照射によるLPFG作製後にアニール処理を行うことで温度安定性が向上できることを報告する.