電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-61
コアの位置調整による埋め込み型光導波路の屈曲損失低減
仁藤雄大・◎渡邊裕人・山内潤治・中野久松(法政大)
光導波路の屈曲損を低減するために, 屈曲の外側に低屈折率部(トレンチ) を設置する方法がよく知られている. トレンチの設置は, 純粋屈曲損を著しく低減するが, 追加の製造工程が必要となる課題があった. 近年著者らは, 空気界面からコアを僅かに埋め込むのみの簡素な低損失構造を提案した.
これまでに, 提案構造が, 偏波, 波長, 屈曲半径, 比屈折率差に依らず効果的であることをビーム伝搬法(BPM) によって明らかにしてきた. 本稿では, 提案構造とトレンチ構造において,純粋屈曲損と偏波依存損(PDL) の比較を行う.