電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-54
ホログラムを用いたMxN空間光スイッチ
◎山口慶太・中島光雅・伊熊雄一郎・鈴木賢哉・山口城治・橋本俊和(NTT)
本発表では、2f光学系を用いたMxN型Wavelength Selective Switch(WSS)を提案する。近年、複数回の空間光変調を用いたMxN型WSSが提案されているが、これらでは光学系が複雑化することによりサイズやコストの増加が問題となっていた。それに対し、本WSSはLiquid Crystal on Silicon (LCOS)でのホログラフィックな位相変調により複数の入力信号光を任意の複数の角度に分岐・偏向することで、MxN型WSSとして動作している。これにより1xN型と同一の光学系でMxN型が実現可能になり、サイズおよびコストの抜本的な低減を可能としている。