電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-47
高精度多層配列GI型円形コアポリマー光導波路
◎鈴木球太・齊藤侑季・深潟康二・石榑崇明(慶大)
当研究室で提案してきたMosquito法を用いて,単純な工程で,屈折率分布(GI)型円形コアが高密度に配列された,多層ポリマー光導波路の作製を行った.Mosquito法では,液状のクラッドモノマー中に同じく液状のコアモノマーが吐出されることで多層構造が形成されるため,コア位置ずれが懸念される.本稿では,Mosquito法のニードル走査・コアモノマー吐出過程での,コア・クラッド各モノマー流動の様子を,流体力学に基づくシミュレーションにて算出し,その結果よりニードル走査プログラムを再設定することで,水平・鉛直方向にそれぞれ125 μm間隔でコアが配列された多層導波路を,先行研究に比べざらに高位置精度に作製することに成功した.