電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-34
任意偏波を特定偏波に変換する偏波整列素子に関する検討
○阪本隼志(NTT)
大容量伝送技術や量子情報処理等、近年偏光の自由度を用いた情報処理技術に関する関心が高まっている。偏波を整列するには、従来、バルクオプティクスと演算回路が必要とされてきたが、半導体を用いた偏波制御素子の研究も進んでおり、集積型偏波制御デバイスの実現に期待が高まっている。一方、光回路において、「自己設定」と呼ばれる、局所的に自立制御可能な素子を並べて外部制御なしに高精度な光デバイスを実現する方法が提案されている。本講演では、同様の概念で著者らが独立に検討を進めてきた自立的な偏波整列素子 (Self – Polarization - Aligner)について紹介する。