電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-31
DP-QPSK変調器を用いた2トーン光の生成
◎大里和徳・中村守里也(明大)
近年、柔軟な通信網を構築できるRoF (Radio over Fiber)技術への関心が高まっている。RoF技術はRF信号を光に乗せ、光ファイバ伝送することができるという光と無線の融合を目指した技術であるこの通信方式の1つに2トーン光を利用するものがある。2トーン光はマッハ・ツェンダー変調器(MZM)を用いて搬送波抑圧両側波帯変調することで生成できる。これまでにMZMの非線形性による2トーン光の歪みを補償するために、いくつもの提案がされてきた。我々は、より歪み成分を少なくできる方式としてMZMが4つ並列に並んだDP-QPSK変調器を用いた方式について検討とシミュレーションを行ったので、これを提案する。