電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-19
マッハ・ツェンダ干渉計型相対波長分散測定法の提案と光デバイスの相対波長分散測定
◎山中友輔・藤村勇起・中村瞭平・加藤和利(九大)
我々はフォトミキサに二つの光波を入射し、これらの差周波としてテラヘルツ領域(0.1-10THz)の電磁波を生成する方法に着目し、アレイ状に並べたフォトミキサからのテラヘルツ波を空間で合波して大出力化する研究に取り組んでいる。空間合波のために必要なアレイの各チャンネルの位相調整を光信号の段階で実現する方法として、光回路内での二光波それぞれの実効光路長調整による位相差調整を実現している。さらに位相差調整技術の発展形として波長分散を持たせた光デバイス内で二光波の位相差調整を同時に行うことを考えている。
今回マッハ・ツェンダ干渉計(MZI)をベースにした光デバイスの相対波長分散測定法を提案するとともに、半導体光アンプ(SOA)内の相対波長分散を測定したので報告する。