電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-16
全光符号化技術の実現に向けた光XOR回路の動作特性の実験的検証
◎相川洋平・植之原裕行(東工大)
フォトニックネットワークの大容量化を受けて信号帯域のデフラグメンテーション技術が提唱されているが,信号間クロストークの動的変化といった新たな課題が懸念されている.これに対して筆者らは,光パスネットワークでの雑音変動を解決する技術として,光誤り訂正技術の適用可能性を検討している.
今回,光符号化回路の実現に向けて,光XOR回路に関する動作特性の評価を行った.結果,10 GbpsのDPSK信号に対して,出力信号Q値が最適となるポンプ光強度条件が存在することを実験的に明らかにした.今後は,異なる条件に対する最適化を進めると共に,全光符号化動作の実証を行っていく予定である.