電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-7
高精度広キャプチャレンジDFB-LD波長安定化制御
◎坪井 淳・三井晨太郎・加藤和利・久保木 猛(九大)
近年の通信量の増加に伴って、光分割多重(WDM)においてもより効率的な周波数帯域の利用が求められており、必要な帯域に合わせて搬送周波数帯域を変化させるフレキシブルグリッド[1]が注目されている。フレキシブルグリッドでは帯域を6.25GHz毎の粒度で設定するため、従来よりも高い精度での波長安定化制御が必要であり、これまでにビート信号による高精度波長安定化手法[2,3]が提案されている。従来手法では高い精度で波長を安定化できるものの著しく変化した場合には光周波数誤差を検知できないため、制御の収束性に課題がある。この課題に対して、本稿では制御の収束性を図って2種類のフィルタを用いた波長安定化手法を提案し、実験的に効果を確認したので報告する。