電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-3-2
フィードフォワード制御による光通信用DFBレーザの波長切替時間の短縮
◎山口健太・立本雄大・木村凌河・加藤和利・久保木 猛(九大)
波長多重光通信用光源としてTLA (Tunable DFB Laser Array) が一般に使われるようになっている。TLAは少しずつ異なる発振波長域を持つ複数のDFBレーザをアレイ状に並べこれらの出力導波路を結合しSOAで光強度を増幅して所望の波長の光を出射するものである。TLAの波長調整は、どのDFBレーザを発振させるか(粗調整)とどの温度に保つか(微調整)を組み合わせて行っている。そのため波長切替時間は温度安定化に必要な秒オーダーとなっている。今回我々は、SOAが利得飽和状態で動作することを利用して出力をほぼ一定に保ちながら、DFBレーザの電流注入変化にフィードフォワード制御をかけることにより波長切替を短時間に行うことを試みた。