電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-2-93
混合後のフレッシュコンクリートの比誘電率の時間変化
◎早田裕一郎・田中俊幸・森山敏文(長崎大)
コンクリート構造物の非破壊検査の手法としてコンクリートレーダが用いられている.この手法では,コンクリートを均質媒質と仮定しているため正確な診断が困難である.探査精度を向上するには不均質媒質であるコンクリートの比誘電率分布を明らかにする必要がある.これまでに比誘電率分布の推定を行ってきたが,この結果は打設後のコンクリートが凝結し型枠を外した後から測定を行っているため,凝結・硬化する間の分布が未だわかっていない.本研究では打設直後のフレッシュコンクリートが凝結・硬化する間の比誘電率の変化を測定することについて議論している.本研究の結果を考慮して打設直後からの比誘電率分布の推定を目的とする.