電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-2-87
マイクロ波マンモグラフィ用ファントムの改良
○新藏千鶴・伊豆永晃崇・大石純平・田中俊幸・森山敏文(長崎大)
複数の組織を持つ生体ファントムを作成するとき,異なるファントムを密着させると境界面において成分の融合が生じ,電気定数が変化する.これまでに,埋め込むファントムをマニキュアのトップコートによってコーティングすることにより,融合の速度を遅らせることに成功したが,比誘電率の値を目標値以内に収める時間は十分とは言えない.本研究では,トップコートによるコーティング後にさらにUVハードレジン液をコーティングすることにより,ファントムの融合を飛躍的に抑えることができることを明らかにしている.