電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-2-79
電波吸収体による円筒型空洞のRCS低減特性
○北川真也・須賀良介・橋本 修(青学大)・荒木純道(東工大)
 本研究では,本稿では円筒型空洞に電波吸収体を適用したRCS低減特性について高周波近似解析を用いて解析した.円筒型空洞は直径1m,長さ5mであり,底面形状は金属の平板または円錐とした.円筒部内側に適用する電波吸収体は厚さ2mmで垂直入射用,80°TE波用,80°TM波用の3種類について検討した.
 解析した結果,底面形状が平板の場合は側面に反射する偏波を考慮した電波吸収体を適用することが有効であり,底面形状が円錐の場合は垂直入射用電波吸収体を適用することが有効であることを示した.