電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-2-61
開放および短絡スタブを併用した有極形広帯域帯域通過フィルタの設計
◎濱野竜飛・馬 哲旺・大平昌敬(埼玉大)・陳 春平・穴田哲夫(神奈川大)
短絡スタブを用いた帯域通過フィルタ(BPF)は,広帯域な通過域を実現する際に,微細な結合構造がなく容易に製作可能であり,その設計手法が確立されている[1][2].しかし,この種のフィルタは急峻なスカート特性を得るためには,多段化設計が必要という問題があった.そこで本稿では,短絡スタブとStepped Impedance開放スタブを併用したフィルタ構造を用いることで伝送零点を生成し,スカート特性の急峻化と阻止域の広帯域化を実現したので報告する.