電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-2-59
誘電体導波路を用いたミリ波帯通信エリア形成における放射パターン
○河合邦浩・髙田卓馬・福田敦史・岡崎浩司・楢橋祥一(NTTドコモ)
ミリ波帯は,高速通信に適した連続する広い帯域幅を確保可能な帯域として注目を浴びている.一方で,現在移動通信で用いられる数GHz帯に比べ,ミリ波では伝搬損失が大きいため,利用者に近い場所へのアクセスポイント(AP)設置が想定され,広範囲に通信可能なエリアを構築する場合にはAP数が膨大となる恐れがある.この課題に対し, 筆者らは, 図1のように誘電体導波路を屈曲させることによりエリアが形成できることを報告した.本手法によればAPごとに装置を設置する必要が無く,安価で多数のエリアを形成しうる.本報告では,エリア形成に関する検討に必要な,屈曲させた誘電体導波路からの放射パターンにつき報告する.