電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-2-36
積層可能な超高周波帯メタマテリアルフラットレンズの検討
◎来山大祐・ソン ホジン・矢板 信・野坂秀之(NTT)
メタマテリアル技術は,電磁波伝搬制御に有効な技術として盛んに研究されている.特にミリ波・テラヘルツ波帯においては,回路内での誘電損・導体損が大きいため,空間系にて電磁波伝搬を制御可能なメタマテリアルは,低損失な超高周波伝搬制御技術として期待されている.そこで我々は,メタマテリアルの単位セル構造を分布させることにより,低損失に透過波が偏向するフラットレンズを作製,報告した.本稿では,集光タイプのメタマテリアルフラットレンズを作製し,そのフラットな形状を活かして積層することにより,偏向や集光等の機能を任意に組み合わせることが可能であることを実証した結果を報告する.