電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-2-26
GaAsFET発振器のQの評価
◎殿最康弘・伊東健治・野口啓介・廣田哲夫・牧野 滋(金沢工大)
発振器の位相雑音を与える式としてLeesonの式が知られている。近年、大平により発振器の回路網からLeesonの式における発振器のQファクタQoscを求める解析法が明らかにされた。筆者らは、バイポーラ接合トランジスタ(BJT)発振器において極めて低レベルである搬送波遠方の位相雑音の測定系を提案するとともに、その測定によるQoscの推定を行った。そこではQoscの計算値と測定値の不一致が見られた。本報告では、同様の検討をGaAsFET発振器に対し行ったので報告する。