電子情報通信学会総合大会講演要旨
C-2-20
5.8GHz帯MPTシステムおよび太陽電池を用いて給電する2.4GHz帯ワイヤレスセンサネットワークシステムの基礎検討
○吉田賢史(鹿児島大)・川崎繁男(JAXA)
自動車や航空機,宇宙機の内部には電力供給用,通信
用のケーブルが多数存在し,機体重量のかなりの割合を
占めている.それらのケーブルを無線化することでメン
テナンス性の向上,機体の軽量化等が可能であるが,
現在実用化されているのはZigBee 等に代表される無線通
信機能のみである.完全な無線化のために電力の供給も
無線化する必要がある.そこで我々はデータ通信とマイク
ロ波電力伝送(MPT: Microwave Power Transmission)
の両立性を実験的に示してきたが,利用可能なDC 電力
が少ない問題があった.本稿では,5.8 GHz 帯MPTシス
テムと太陽電池を用いたハイブリッド給電系を備える
2.4 GHz 帯無線通信システムについて,RVT(Reusable
Vehicle Test) 実機を用いて行った結果を報告する.