電子情報通信学会総合大会講演要旨
BT-1-5
アンライセンスバンドを用いるセルラ通信技術:LAA
原田浩樹(NTTドコモ)
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(Third Generation Partnership Project)では,アンライセンス周波数帯である5 GHz 帯をLTE(Long Term Evolution)通信に活用し,免許割り当てが必要なライセンス周波数と束ねて通信を高速化するLAA(Licensed-Assisted Access)が提案された.
LAA は,LTE 規格の次期仕様であるLTE in Release-13(以下Release-13)の一機能として,2016 年3 月に仕様策定作業が完了する予定である.
本チュートリアルでは,LAA システムの設置シナリオ,3GPP において評価検討されたLAA におけるWi-Fi 等他システムとの共存のためのチャネルアクセス技術や,既存のLTE をベースにアンライセンス周波数向けにカスタマイズされたLAA の物理層デザインを概説する.