電子情報通信学会総合大会講演要旨
BS-8-5
無線電力伝送を用いたケーブルベヤレス直動型搬送ロボット
○杉野正芳(日本自動車部品総研)・近藤 弘(デンソー)・竹田 滋(デンソーウエーブ)
一般的な直動型搬送ロボットの電源・信号線は、配線用ケーブルベヤを用いて稼働部に配線されている。しかし、①移動距離増加に伴う、ケーブル、及び、ケーブルベヤの重量増加、及び、消費電力の増加、②配線断線リスクの増大と保全工数の増大が課題となっていた。
我々は、直動型搬送ロボットに無線電力伝送(WPT)を応用することで、上記課題の対策だけでなく、ライン長さや構成に対する自由度が飛躍的に増大すると考え開発を進めている。
本稿では、このシステムの実現性検討のため、WPTシステムを組み込んだケーブルベヤレス直動型搬送ロボットを試作し、動作を確認した。