電子情報通信学会総合大会講演要旨
BS-6-10
定置網を想定した海中Webカメラシステムの検討と実験
○田中 駿(長岡技科大)・福嶋正義(KDDI)・山本 寛(立命館大)・山崎克之(長岡技科大)
定置網漁の漁場は陸から数百m~約5km離れた場所が多い。大抵の漁場には船で30分程度の範囲が中心となっている。そのため、現場の漁師たちは獲れた魚の種類や漁獲量といった情報を漁場に着いてからでしか確認することができない。そこで、本稿では陸上から定置網内を常時観測可能な海中Webカメラシステムの検討を行った。Webカメラを使用して海中の様子を監視するシステムを構築し、実際の定置網において実験を行い、魚を観測できることを確認した。今後は、システムの改修とデータ解析による潮流方向の推定、WebRTCの実装に取り組む。そして、再度東松島市の定置網にて海中Webカメラシステムの実験を行う。