電子情報通信学会総合大会講演要旨
BS-6-5
分散型フロー制御方式 DFC-BP+ のパラメータ感度に関する一検討
◎藪 有妃子・大崎博之(関西学院大)
本稿では、下流ノードから上流ノードへの逆方向伝搬を利用する事で、ネットワーク全体のコストの最小化を図る自律分散型のフロー制御方式である DFC-BP+ (Distributed Flow Control with Backward Propagation Plus) [1]のパラメータ感度をシミュレーション実験により調査する。
DFC-BP+ とは、ネットワークのトポロジや、各リンク利用可能帯域や通信遅延が時間とともに変化する動的ネットワークにおいて、複数パスの経路制御と、それぞれの経路における帯域割り当てを同時に最適化するという MRBA (Multi-path Routing and Bandwidth Allocation)問題 [2] に対する自律分散型のフロー制御方式である。