電子情報通信学会総合大会講演要旨
BS-6-1
MQTT を活用した有害鳥獣の検知・撃退システムの検討と実験
○佐々木 輝(長岡技科大)・山本 寛(立命館大)・山崎克之(長岡技科大)
山間部や山の周辺などに位置する田畑で,野生動物による食害が報告されている.この問題に対し,従来では,ガス爆発による爆音や電気柵による撃退が行われてきた.しかしながら,ガス爆発ではガスの消費によるランニングコストがかかり,電気柵では降雪などによる漏電や故障などの恐れがある.また,食害発生場所によってその被害や害獣は様々であり,そこで本稿ではMQTTを活用した有害鳥獣の撃退システムの提案と開発を行った.2015年9月に新潟県長岡市内の水田でスズメの撃退実験と環境情報の収集を行った.今後,収集したデータを基に天候の判別,鳥の飛来検知,サーバーでの解析処理などをおこなう.