電子情報通信学会総合大会講演要旨
BS-2-2
キャッシュ競合制御方式の検討 -NetroSphere構想実現に向けて-
◎中村哲朗・高田直樹・奥谷武則(NTT)
現在のCPUマルチコア構成では低次キャッシュを複数コアが共有するアーキテクチャが一般的である。仮想マシンは単体で動かしたとき共有キャッシュを占有するが、他の仮想マシンが稼働している場合,他の仮想マシンのキャッシュ入替えによりキャッシュミスが増加し,性能低下が起こる。これを仮想マシン同士のキャッシュ競合と呼ぶ。本稿では,仮想マシン同士のCPU内共有キャッシュ競合による性能劣化を最小化するサーバ割当て方式を提案した上で,定量的に評価した結果について報告する。