電子情報通信学会総合大会講演要旨
BS-1-1
WBANに適用可能な薄型板状アンテナの小型化検討
○井上和弘・大石崇文(東芝)
WBAN(Wireless Body Area Network)では,人体の近接による整合特性変動および放射効率劣化を抑えた上で,さらにOn-Bodyモード通信用途では人体表面に沿う指向性を持ったアンテナが要求される.筆者らは,これまでにウェアラブル生体センサに適した薄型アンテナとして,互いに近接する二枚の板状素子と基板に垂直な線状素子からなる薄型アンテナを提案し,電磁界シミュレーションによって,WBANへの適用性を示した.ここでは,提案アンテナの等価回路表現から導かれる実装部品に対する特性の高安定性と小型化の可能性について示し,さらなる小型化検討を行った結果を報告する.