電子情報通信学会総合大会講演要旨
BP-2-4
ネットワーク誘導を利用したコンテンツ配信の実装評価
○柳生智彦(NEC)・山本 幹(関西大)・戸出英樹(阪府大)・太田 能(神戸大)
発表分野:BP-2情報指向ネットワーク技術の展望
近年、スマートフォンなどの普及によりモバイル網でのデータトラフィックが爆発的に増加している.トラフィックを減らすためには、ネットワーク内部でのコンテンツキャッシュが有効である.ネットワーク内に保存されたキャッシュを効率的に発見するため、ルータがコンテンツデータのダウンロード軌跡を受動的に記録し、コンテンツのキャッシュ方向へとクエリを誘導するBreadcrumb方式が提案されている.さらにBreadcrumbを拡張した複数の方式(Active BC, MSCR, BC Scoping等)が提案されている.本論文では、それらの拡張方式を同時に動作した場合の相乗効果および、部分普及時の性能について、ネットワーク仮想化サービス基盤を利用して実証実験を行った.